5日の「こどもの日」といえば、5月の薫風を泳ぐこいのぼりが付きものだが、燕市児童研修館「こどもの森」では、子どもたちが手作りしたこいのぼりが館内を泳いでいる。
こいのぼりは赤と青の2匹、縦50センチで長さは3メートル。4月23日に火曜日すくすく講座「森のアトリエ」を開いた。毎月第4火曜に開き、造形遊びをする講座で4月を皮切りに毎月開いてゆく。
その1回目の4月の講座で参加した子ども10人ほどでこいのぼりを作ったもので、筒状にした布に目と尾びれを線で描いてから、うろこを着色した。うろこはポスターカラーを染み込ませたスポンジボールをぽんぽんたたいて着色。微妙に色合いを変えたので、手作り感がいい味を出しており、ゴールデンウイーク後半の子どもたちの来館を大きな口を開けて待っている。