燕三条地場産業振興センターは6月3日、リサーチコアで「生活デザイン産業創出事業-02」として「ホビーライフを創る!コトづくりモノづくり」の無料セミナーと事業説明会を開き、インダストリアルデザイナーの馬場了さんと弁理士の峯唯夫さん、聞き役にモデルの今井美穂さんを交えてキックオフセミナーを行う。
昨年度に続いて行う事業で、「わくわくするホビーライフの創造(コトづくり)と商品開発(モノづくり)をワンセットにすると、売りたい、買いたい人が集う!」をキャッチコピーに、次世代の地域産業づくりを目指す。
詳しい内容は当日のセミナーでオープンにする。昨年度は、趣味を楽しむ「ホビーライフ」のための「設え(しつらえ)」を製作しており、今年度はその「設え」を使った趣味を楽しみための製品を開発を進める。
午後3時から5時まで開き、第1部がキックオフセミナー、第2部が事業参加説明会の2部構成。キックオフセミナーは、同事業アドバイザーの馬場さん=(株)クルー代表取締役=と峯さん=特許業務法人レガート知財事務所=の2人が今井美穂さんを聞き手に話す。なぜホビーライフなのか、作り手が使い手であることの重要性、協業でマーケットをつくるための仕掛けなど、趣味を楽しむ生活を深く掘り下げ、売れる製品開発のヒントを探る。第2部ではプロジェクトの事業概要を説明する。
同セミナーは、自分の趣味など好きなことを生かして新分野に挑戦したい製造業や建築業関係者をはじめ、テーマに興味のある人、今井美穂さんに会ってみたい人など男性、女性、一般とだれでも参加できる。参加無料だが申し込みが必要で、同センターのホームページからもダウンロードできる参加申込書に記入してファクシミリで申し込む。問い合わせは、燕三条地場産業振興センターの産業振興部デザイン企画課(電話:0256-32-5806)へ。