三条市で抽象彫刻に挑戦する教室、市展出品を目指す (2013.5.13)

三条市では、6月22日から8月3日まで6回コースで抽象彫刻に挑戦する教室を開くので、受講者を募集している。

6回コースで作る抽象彫刻のサンプル

会場は三条市中央公民館で、開講日は6月22日と29日、7月6日、13日、27日、8月3日で、いずれも土曜の午後6時半から9時半まで開く。

講師は新潟県彫刻会会員の本間公司さん＝新潟市北区＝。ベニヤ板や厚紙を使って抽象彫刻をつくり、目に見えない「想い」を「形」にして表現する。10月に開かれる三条市美術展への出展を目指す。

昨年度まで2年間、同じ本間さんを講師に具象の彫刻教室を開いた。具象なので生徒で生徒の作品が同じものになるのと、ことしは毛色を変えてと抽象彫刻をテーマにした。抽象というとわかりにくいイメージだが、難しく考えずに新しい感覚でアートにふれてみてはと受講を呼びかけている。

受講料は無料だが、材料費4,000円ていどが必要。定員10人。受講したい人は5月17日までに市民部生涯学習課文化振興係（電話：0256-47-0048）へ申し込む。