国定勇人三条市長は14日、定例記者会見を行って花が見ごろを迎えるのにあわせて開かれる越後三条・高城ヒメサユリ祭りや福島県からの避難者有志によるゴヨウマツ植樹と記念石碑建立の式典など3項目を発表した。
高城ヒメサユリ祭りは、ヒメサユリの群生地「高城ヒメサユリの小径」でヒメサユリノ開花期にあわせて20日から6月5日まで開かれる。それに伴って週末の25、26日と6月1、2日に「八木ヶ鼻温泉いい湯らてい」、「道の駅 漢学の里しただ」、「ヒメサユリの小径駐車場」を結ぶ無料の週末周遊バスを運行するとともに、イベントも行う。
避難者有志によるゴヨウマツの植樹と記念石碑建立の式典は23日午前11時から三条市総合福祉センターで行う。避難所となった同センター前のゴヨウマツが枯れたことから避難者有志とさんじょう∞ふくしま「結」の会が3月15日に新しいゴヨウマツ一式を寄付した。感謝の気持ちを石に刻み、後世に残そうとあわせて「記念石碑」が建立される。
そのほかに、三条市のまんなかエリアにある100を超す小路の魅力を発掘、発信する活動メンバーを募集すること、17日にリサーチコアで開く売れるもの・しくみづくり勉強会「情報設計とデザイン」セミナー、26日に三条市総合福祉センターで開く食と農で元気アップ講演会「土からの食育」について話し、6月1、2日と開かれる三条凧合戦のポスターも掲示してPRした。