燕市立燕北小学校(広田芳宏校長・児童170人)で15日午前9時半から自転車安全教室が開かれ、3年生以上の児童117人が実地をまじえて交通ルールや自転車の安全運転を学んだ。
5月は自転車安全月間。子どもたちが自転車に乗る機会が増え、事故も多くなる季節を迎えることから、児童生徒に基本的な交通ルールを浸透させようと毎年、燕署と燕市、燕市交通安全協会、同交通指導隊は、燕市内全小中学校を訪問して自転車安全運転教室を開いている。
この日はグラウンド内にコースを設けて、どうやって自転車に乗ったら事故に遭いにくいか、信号機や横断歩道、踏切を渡るときの走行方法や安全確認を習った。
制服を着た燕署員や交通指導員の指導に子どもたちは真剣。真夏を思わせるぎらぎらと照り続ける日差しの下で、ふだんより余計に左右や前後を確認して緊張して自転車に乗っていた。