三条まつりは14日、三条市・八幡宮の春季例大祭の宵宮で幕開けし、穏やかに晴れた日中から夜にかけて昨年と同じ32,000人の人出(三条市調べ)でにぎわった。
露店は昨年より6件少ないものの246件を受け付け、八幡宮の境内や八幡小路にびっしりと並んだ。
この日の最高気温は21.3度で、最低気温は14.3度の穏やかな陽気。日中は青空が広がって半袖姿の子どもたちも目立った。夕方になってもそれほど気温は下がらず、薄手の上着を羽織るていどで十分な暖かさで、予報でも雨の心配のない宵宮日和だった。
三条市によると境内の人出は、午後7時半ころになってかなり込みはじめ、ピーク時は参拝を待つ人の列が社殿前の鳥居を過ぎて八幡小路まで伸びていた。
参拝客は露店をのぞいて歩き、射的やお化け屋敷を楽しんだり、クレープやたこ焼などの前には長い行列ができていたりと、それぞれ宵宮を楽しんでいた。