三条市立一ノ木戸小学校区の児童が中心の少年野球チーム「一小スターズ」は、いつも応援してくれる地域の人たちなどに感謝の気持を込めてこのほど同小学付近の国道289号沿いで「草取り&花いっぱい活動」を行った。
「一小スターズ」の団員は、地域などの限定はなく現在は一ノ木戸と四日町小学校の1年生から6年生の21人。日ごろから応援してくれる人への感謝と地域貢献として、公式試合や練習の合間に、グラウンドや地域の神社でのごみ拾いも行っている。
そうした活動の一環として12日午前8時から行われた同地区の自治会の清掃作業に参加した。団員と保護者計45人が参加し、一ノ木戸小学校前の国道289号(通称第二産業道路)沿いの約300メートル間、道路をはさんだ両側で、ごみ拾いをはじめ歩道に沿って植えられた街路樹の下の草取りや清掃を行った。
団員は紺と白のユニホームに白い軍手で参加。先に植えてある黄色や紫色のパンジーの花が緑色に埋まって見えないほど伸びていた草を、手やカマで取ったり、ちらかった草をほうきで集め、1時間余りかけてもくもくと作業を行った。
作業を終えた団員は、「きれいにすると、すっきりしていいね!」と五月晴れの空のように笑顔もさわやかだった。