15日から21日までの7日間に県内で交通死亡事故が7件と多発したことから、21日から30日までの10日間、県知事による交通死亡事故多発警報が発令された。
三条署管内でも17日午後5時ころ、出会い頭の衝突による交通死亡事故が発生しており、発令にあわせて三条署では、交通死亡事故シャットアウト緊急対策を行う。
具体的には交通指導取り締まりの強化、朝市などを利用した緊急ちらしの配布、広報啓発活動。交通指導取り締まりの強化は、週末の金、土、日曜に飲酒運転、速度違反、交差点関連違反を中心に交通指導取り締まりを強化する。
緊急ちらしは、26日午前6時半から三條機械スタジアム周辺で開かれる朝市に訪れる市民に、配布。広報啓発活動は三条市、三条市交通安全協会と連携して行う。
ことしに入って21日までに三条署管内で発生した交通事故は、149件(前年比−11件)、死者3人(同+2人)、傷者175人(同−19人)。