21日、守門・大岳(おおたけ)付近で3月に遭難した新潟市の61歳男性の遺体が捜索中のヘリコプターによって発見され、22日に収容された。
三条署によると、遺体で発見されたのは新潟市東区、会社員石山秀夫さん(61)。石山さんは、3月9日に長岡市と三条市の境界をまたぐ守門岳の大岳(標高1,432m)の付近で遭難したとの情報が長岡署に寄せられ、捜索が行われていた。
21日にも、石山さんを捜索していた県警のヘリコプターが上空から捜索していたところ、同日午後3時ころ、大岳山頂の東側斜面(三条市側)で石山さんの遺体を発見し、翌22日午前11時10分ころに収容した。斜面を滑落したと思われるという。守門岳は大岳、青雲岳、袴岳の3つのピークからなる。