30日の三条は前日29日に続いて雨降りで、日中は19度前後の気温が続いて肌寒かった。
最高気温は未明に記録した22.8度。日中はそれより4度ほども低い19度前後で推移した。雨量は午前9時からの1時間の4.5ミリを最高に、午後7時までに累計9.5ミリ降った。午後3時以降は雨量を記録しなかったが、夕方になっても小雨がぽつぽつ降った。
気象庁は29日、関東甲信越で平年より10日も早く梅雨入りしたとみられると発表した。県央地域でも29日に続いて30日もしとしとと雨が降り、梅雨に入ったような天気だが、梅雨入りの発表はまだない。
翌31日からこの先10日ほどの予報は雨の日はなく、最高気温25度前後の初夏の陽気が続きそうだ。本県を含む北陸地方の梅雨入りの平年日は6月12日ころ。
30日は気温が下がったので蒸した感じはなく、半袖では肌寒かったものの、風はひんやりさわやか。植物にとっては恵みの雨に、花の色もいちだんと鮮やかさを増したようだった。