6月15、16日に三機スタで開かれるウエスタン・リーグ阪神-中日2連戦の記者会見、ミスタータイガースの掛布雅之さんも出席 (2013.6.2)

6月15、16日の2日間、三條機械スタジアムで開かれる2013プロ野球ウエスタン・リーグ公式戦阪神タイガース対中日ドラゴンズ2連戦の記者会見が5月31日、同スタジアムで行われ、元阪神タイガースの掛布雅之さん(58)も同席して大勢の来場に期待した。

6月15、16日の2日間、三條機械スタジアムで開かれる2013プロ野球ウエスタン・リーグ公式戦阪神タイガース対中日ドラゴンズ2連戦の記者会見

試合は三機スタ野球まつり実行委員会が主催。毎年、三條機械スタジアムでプロ野球のファームの公式戦を開いており、ことしはこの1回だけ開催。実行委員長の神子島新一三条野球連盟副会長は、掛布さんの出席に感謝し、プロ野球を地域の人に楽しんでもらい、地域活性に役立てる、プロのすごさ、プロのすばらしさを子どもたちに見ていただきながら、今後の少年野球の発展につながれば」と期待。今回も入場券の収入の一部を「認定NPO世界の子どもにワクチンを日本委員会（JCV）」に寄付することと話し、当日の好天を願った。

あいさつする掛布さん

掛布さんは翌1日に白根野球場で開かれる少年野球教室の講師を務めた。それにあわせて実行委員会から前泊して記者会見の出席の依頼を受けたもの。「いい新潟の思い出をつくって帰りたいと思います」などと話した。

メーンスポンサー、パール金属(株)総務人事部の金川寿泰部長は、「ぜひこの県央地区にも生のプロ野球をみんなに見せてやりたという熱い思いが伝わったので、協賛をさせていただいている」、(株)コム・メディカルの佐々木一嘉社長は自身もタイガースの大ファンでタイガースのネクタイを着けていることをアピールし、「多くの人にプロ野球を見ていただきたい、また、少年野球の子どもたちに実際にあこがれの選手を見て少年野球教室で実際にふれあって間近でプロ野球選手を見てもらいたい」とあいさつした。

子ども夢チケットの贈呈式

実行委員会事務局の三條機械スタジアムの柴山昌彦GMは、掛布さんに「精いっぱいのおもてなしをして、また生まれ故郷、三条に帰ってきたいというふうになるように」と笑わせ、新しい3つのイベントを紹介した。

ひとつは、団塊世代以上の6、70歳代が孫を連れてきてくるようにと、65歳以上には特別ブースを設けて粗品をプレゼントし、最高齢者1人に球団グッズをプレゼント。グッズは今のところ黄と黒の虎柄の座布団を考えている。

ひとつは両チームの総選挙。監督、コーチ、選手の遠征メンバー全員の顔写真を張りだして投票してもらい、16日の試合開始前に両チーム最多得票を表彰。さらに1位に投票した人のなかから抽選で1人に、1位になった人からサインボールプレゼントする。

阪神タイガース承認、三機スタオリジナルTシャツ

そしてもうひとつは、阪神タイガース承認、三機スタオリジナルTシャツの販売。一般販売用はプリントが白色で2,300円、内外野共通自由席券の引換券とのセットはプリントが金色で3,000円。

さらに三条市近郷の小学生にプレゼントする無料チケット「子ども夢チケット」の贈呈式も行った。ただ、加茂市の小学生には配布できなかったので、希望する小学生は同スタジアムで取りに来てくれるよう求めている。

チケットは内外野共通自由席で前売りがおとな1,000円、子ども500円、当日はおとな1,500円、子どもは変わらず500円で、前売り券の販売はそれぞれの試合日の3日前の午後11時59分まで。

Tシャツ付きプレミアムチケットは同スタジアムでの前売りだけの販売で3,000円、Tシャツはフリーサイズだけ。車いす席も同スタジアムだけで販売する。

前売り券は同スタジアムのほか、チケットぴあでぴあPコードの「591-500」、ローソンチケットでローソン・L・コード「37133」のほか、イープラス、セブン－イレブン、ファミリーマート、サークル・K・サンクスで扱っている。問い合わせは同スタジアム（電話：0256-32-8911）へ。