6月の三条マルシェは9日、歩行者天国にした一ノ木戸商店街とパルム1跡地を会場に午前10時から午後3時まで開かれ、さらにその2つのエリアを結ぶように間にあるパルム公園では、「ヤマタノオロチ伝説まつり」が開かれて両者が一体化したようなイベントになる。
今回は78店舗が出店し、うち初出店が13店舗。初出店では、「ワインバー プテット SALON」が世界各国のワインを500円で提供、「侍ラーメン」が越後もち豚チャーシューなど惣菜の販売、「ms Stock Farm」が羊毛フェルト、アクセサリー、副食雑感など動物雑貨の販売などがある。
ステージイベントは一ノ木戸商店街のまちのみんなの交流拠点「みんくる」近くに設置するステージでライブ演奏やキッズダンスを行う。今回は午前10時10分から初めて長岡造形大学学生による和太鼓演奏もある。
さらに毎年恒例の「ヤマタノオロチ伝説まつり」が同じ日に開かれる。地域の伝統文化を見直し、世代間交流を通して地域の元気をつくり出すイベントで、オロチの舞やお祭り広場、昔の遊び、食べもの市などが行われ、アルパカがやって来るのも注目だ。
今回の三条マルシェでは、B1判の店舗配置図を数カ所に掲示する。三条マルシェは来場者から歩いてもらうのもひとつの目的で、これまではあえて店舗配置図を用意していなかった。前回の三条マルシェでは、三条マルシェをサポートする学生中心の組織「マルシェ部」の部員が専用のオリジナルTシャツを着て活動したが、来場者から店舗の場所を聞かれても答えられず、来場者から店舗の場所がわかるような配慮を求める声が多く聞かれたため、店舗配置図を設置することにした。また、次回以降、三条マルシェのちらしの広告協賛も募集する。
5月6日に行われた前回の三条マルシェは、好天に恵まれて2万6,000人(主催者発表)が来場しており、今回も大勢の来場に期待している。