6月の三条マルシェが9日、歩行者天国にした一ノ木戸商店街とパルム1跡地を会場に開かれた。それぞれの会場の間にあるパルム公園では「ヤマタノオロチ伝説まつり」も開かれ、来場者は少なめの1万8,200人(主催者発表)にとどまったものの、抜けるような青空の下で初夏のマルシェを満喫した。
今回は78店舗が出店し、うち初出店が13店舗。この日の三条は最高気温25.5度と初夏の暑さで、肌がピリピリするくらい日差しが強く、実際の気温以上に暑く感じた。暑すぎたのか、ほかのイベントと重なったのか、人出は前回の2万6,000人と比べると少なかったものの、相変わらずのにぎわいを見せた。
今回は地域の伝統文化を見直し、世代間交流を通して地域の元気をつくり出すイベント「ヤマタノオロチ伝説まつり」と同日開催になったのが特徴。オロチの舞やお祭り広場、昔の遊びなどが行われたが、人気を集めたのは(株)山古志アルパカ村からやってきた3頭のアルパカ。最初から最後まで人垣に囲まれ、「かわいい〜!」の声とともにスマホやケータイで写真を撮られまくりだった。