三条市は6月30日から「秘境八十里越体感バス」を運行するが、7月6日には八十里越で結ばれる三条市と福島県只見町からの参加者が交流するイベント「初夏の八十里越の県境を越えて〜只見いいところめぐり・いいものめぐり〜」を行う。
それぞれの市町から国道289号八十里越小路現場を通過し、県境付近で合流。交流イヘ?ント「八十里越事業説明」、「おやつハ?トンリレー」、「通行手形」、「記念樹の受け渡し」の後、三条市民は只見町へ、只見町民は三条市へ向かい、両市町のいいとこ、いいものをめく?る。
帰路は、八十里越ではなく、国道252号の六十里越を回り、八十里越開通後の効果、利便性を実感してもらう。
一方、三条市から八十里越で県境を越えて間もなくのところまで日帰りで運行する「秘境八十里越体感バス」は、30日から11月9日まで計35回実施する。6日から申し込みを受け付け、10日までに409人から申し込みがあり、一般枠で予約率は37.5%となった。
旧下田村は、合併以前から八十里越開通に向けて取り組んできたことから、7月実施分の体感バスに下田地区住民だけを対象にした枠を設け、一般とは別に253人の参加を受け付けて締め切った。
交流イベントは7月6日午前8時から午後6時半まで、募集定員35人で参加者は抽選で決める。対象は三条市内に住む中学生以上で参加費は昼食込みで4,000円。参加したい人は広報さんじょう6月16日号と一緒に配布するちらしで6月15日から18日までに日本旅行燕市三条支店(電話:0256-33-3112)へ申し込む。問い合わせは三条観光協会事務局(電話:0256-36-4123)へ。