13日も県内は熱帯低気圧に変わった台風3号によるフェーン現象で猛暑となり、三条ではやはりフェーン現象だった前日12日の最高気温34.0度に次いでこの夏2番目に高い32.3度まで上がった。
明け方の最低気温は22.0度。日中は雲が目立ったがフェーン現象で気温はぐんぐん上がった。毎正時では午前10時の30.7度で早くも30度を超えた。午後からは雲が増えて日が陰ることが多く、最高は午前に記録した32.3度で収まった。
台風3号は13日午前3時に伊豆諸島近海で熱帯低気圧に変わったが、12日に続いて県内にフェーン現象による猛暑をもたらし、中条で36.3度、新潟で33.4度を観測し、県内は熱波に包まれた。
雲の切れ間に広がる青空は、フェーン現象を告げるように絵の具のような青い色。雲は何層もの高さで広がり、色もまちまちだった。6月前半のまだ体が暑さに慣れていない時期の猛暑だけに、熱中症には十分な注意が必要だ。