JAにいがた南蒲は22日、ことしも「なんかん育ち 軽トラ市場」をスタートし、地元の新鮮野菜を軽トラックの荷台に載せたまま直売する。
軽トラ市場は、11月まで毎月第2、第4土曜に午後3時から4時半まで、三条市興野3の本店職員駐車場で開く。時間前から訪れる人もいるが、あくまでも販売は3時から。天気によっては開催日を変更することがあり、収穫の最盛期には第1、第3土曜の営業も予定している。
出店は三条市、加茂市、田上町の15の生産者が登録している。生産者の年齢は20歳代から70歳代までと幅広く、軽トラックに載せて運んできた野菜をそのまま荷台に並べて販売する。
オープン初日の22日は、昨年に続いて買い物をした先着100人に「なんかん育ち」のノベルティ商品のオリジナルエコバッグをプレゼント。黒い綿製のしっかりした生地のエコバッグで、買ったダイコンやハクサイがたっぷり入る大き目サイズだ。
さらにことしは、登録生産者のアイデアで「スタンプカード」が誕生した。スタンプは、買物100円につき1個を発行し、50個集めると500円分の買物券に使える。ただでさえ安い直売価格にスタンプカードのサービスまで付くのがうれいし。スタンプカードの使用期限は2013年11月の最終日まで。
昨年は、毎回訪れるリピーターも多く、新鮮な旬の野菜や花などを生産者と対話しながら買えると人気だった。