燕市長善館史料館では22日午前9時半から同史料館隣の老人いこいの家「長善館」で小学生を対象に毎年恒例の長善館たこ作り教室を開く。
同史料館の庭に越後の禅僧、良寛が書いた「天上大風(てんじょうおおかぜ)」を刻んだ石碑があることから、「天上大風」と印刷した紙を使ってたこを作り、たこ揚げを楽しんでもらおうと毎年開き、ことしで18回目になる。
材料の紙やたけひご、凧糸などは同史料館で用意するが、はさみを持参する。高橋久二さん=燕市吉田栄町=の指導で凧を作ったあと、さっそく近くの粟生津小学校グラウンドでたこ揚げを楽しみ、11時半に終わる。
定員20人、参加費300円。参加したい人は21日までに同史料館(電話:0256-93-5400)へ申し込む。