三条市本町1、「野菜の食卓 Vege Table(ベジ・テーブル)」は22、23の2日間、三条市総合運動公園芝生広場で開催される「第六回三条クラフトフェア in 槻の森」で飲食ブースに初出店し、出店のために考案した地元のゴボウや西洋ナシのジャムを使った新メニュー「ベジテーブル・ハウスカレー」を販売する。
同店は、地場産の野菜や特産品を中心に専属栄養士が考案する家庭料理風のレシピにそって料理するオーガニック&産地野菜カフェ。三条クラフトフェアには今回、初出店するのにあわせ、夏の野外イベントでもおいしく食べられる軽食をとスパイスのきいた新メニューのカレーを出すことに決めた。
名付けて「ベジテーブル・ハウスカレー」。1食500円で、両日とも300食限定で販売する。レシピは店舗と同様に県栄養士会会員の栄養士と同店スタッフで検討。スパイスの配合からオリジナルなので、「ハウス(おうちの)カレー」としたが、カレー作りに欠かせない「あめ色タマネギ」から手作りする本格派だ。
一言で言えばインド風チキンカレーだが、カレーには珍しいゴボウの具入り。それも三条産の「三条ゴボウ」で、スライスしたゴボウのしゃきっとした食感が楽しめる。隠し味はちょっと豪華に三条産の西洋ナシ「ル レクチエ」のジャムのほか、ヒヨコマメ、シロインゲン、アカインゲン、クロマメも。ライスはカレーにあわせて玄米と白米のちょうど中間の「5分づき米」とヘルシーで、フルーティーな甘みにスパイスのパンチが効いた食欲をそそる味わいになった。
クラフトフェアは両日とも午前10時から午後4時半まで。北海道から沖縄までさまざまなジャンルの179組のクラフトマンと、飲食ブースには地元の13店が出店し、作品の販売をはじめ体験や実演も行う。昨年は45,000人でにぎわった人気イベントだ。両日とも、三条市役所-東三条駅-会場間でシャトルバスを運行するので、主催者は利用を呼びかけている。