燕市を拠点に障害の有無にかかわらず子どもたち共に育つ場を提供している特定非営利団体「はっぴーザウルス」(深海寛子代表)は25日、燕市児童研修館「こどもの森」で「にじコトのじかん」を開いた。
午前10時半からおもちゃ遊び、午後3時半から造形遊びを行った。造形遊びには親子14人が参加して紙粘土に挑戦。紙粘土にアクリル絵の具をまぜてこね、カラフルな団子をたくさん作ってから、団子をくっつけて段ボール紙の上に造形を作った。
どんどん団子をくっつけていると、しまいには何が何だか訳がわからなくなり、言葉では表現できない“何か”に。カラフルな団子も混ぜ合わせる結局、真っ黒になっていた。
参加したのは就学前の子どもから小学校低学年。どんどん紙粘土が形と色を変えていくのがおもしろく、手足を真っ黒にして夢中だった。
遊んだあとは、外の水洗い場に出て絵の具を洗い流した。外は夏の日差しが照りつけて蒸し暑く、水で汚れを落とすのも子どもたちにとっては遊び。黄色い声を上げてはしゃいでいた。
「はっぴーザウルス」は毎月第4月曜に「にじコトのじかん」を開いているほか、第2月曜と第3土曜に「ミュージックケア」を開いている。