「七夕」の7日の三条はあいにくの雨降り。最高気温は27.5度と高めでじめじめと蒸し暑かった。
明け方の最低気温は23.2度。雨量は午前9時までの1時間に12.5ミリを最高に、午後6時までに累計33.0ミリのまとまった雨になった。
夕方になってしだいに雲が切れ始めたが、織姫と彦星の年に一度の再会は、雲の向こうとなりそうだ。ちなみに織姫はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイル。それに、はくちょう座のデネブを結んだ三角形が「夏の大三角形」で、その周囲にある光の帯が天の川だ。
7日、旧新潟交通電車線の旧月潟駅=新潟市南区月潟=には、七夕飾りが設置されていた。同所では、旧新潟交通電車線を走っていた車両、通称「かぼちゃ電車」と旧月潟駅を「かぼちゃ電車保存会」(丸山裕会長)が管理、保存している。
6月下旬の地元月潟まつりや駅舎で訪れた人から短冊に願いごとを書いてもらい、1週間前に保存会会員が駅舎ホームの屋根の下に2本のタケを立て、1日がかりで短冊を下げた。
短冊にある願いごとは「J1優勝!!」、「1人前の職人になっている」、「仕事がとぎれずにいそがしくはたらいている」、「おにわにおはながさきますように」から、保存会会員が泣いて喜ぶような「かぼちゃ電車さんがいつまでも元気でいてくれますように」。さらに「彼女が百人できますように(笑)」、「世界平和でありますように じぇじぇ」、「金よじゃんじゃんたまれ〜」と笑えるものもある。短冊は翌8日には片付ける。