燕市教育委員会は、8月3日午前8時半から燕市総合文化センターで国の登録有形文化財に正式に登録されて間もない水道の塔を描く子ども写生会「水道の塔を描こう」を開くので、4年生以上の小学生の参加を呼びかけている。
昨年に続いて2回目。水道の塔は「燕市旧浄水場配水塔」として6月28日、国の登録有形文化財に登録された。みんなでその絵を描くもので、対象は4年生以上の小学生。写生道具一式、画板、水筒、帽子などを持参する。画用紙は市教委が用意し、燕市美術協会会員が指導も行う。当日、完成できなかった人は8月31日までに提出する。
作品は10月26、27の2日間、同センターで開かれる中央公民館文化祭にぶつけて10月24日から11月4日まで同センターロビーに展示する。
昨年は水道の塔の修復が完了したのにちなみ、子どもたちから水道の塔に親しんでもらおうと初めて開き、17人が参加していている。
参加費は無料、定員50人ていど。参加したい人は7月26日までに各学校か市教委生涯学習課(電話:0256-63-7002)へ申し込む。