三条市は、まちなかを使って昔ながらの「かくれんぼ」で得点を競う三条発のスポーツ「MiiiKe(みいっけ)参上!!」の全国大会を8月18日に開くので、参加者を募集している。
まちの歴史や出来事に由来する名前がついている興味深い小路が多い三条小学校区が舞台。500メートル四方の信号のないまちなかが競技のフィールドだ。1回のゲームは30分で、ふん装したかくれんぼの鬼「MiiiKe」に見つからずに数々のミッションをクリアする。
時間がたつと「MiiiKe」が増えていく。「MiiiKe」に見つかっても復活のチャンスが2回あり、待避所で復活できる。ケータイメールを使って指示も出す。参加者は地域の人と笑顔であいさつし、正々堂々とゲームするという約束もある。
今年度、三条市がスマートウエルネス三条で「100のプログラム」創造に取り組んでいるが、それに先がけた形で行う。すでに練習として6月23日に予選会を開いている。
10日行われた国定勇人市長の定例記者会見で、担当の健康づくり課スポーツ振興室の職員が「MiiiKe」役と参加者役になってゲームを寸劇風に演じて紹介し、市民の参加に期待した。
8月18日午前8時半に中央公民館に集合する。対象は小学生以上の個人かペアで、小学生は保護者同伴のペアでなければならない。水筒、タオル、筆記用具、携帯電話を持参する。参加費は小学生100円、中学生以上200円。参加申し込みは8月5日から12日までに健康づくり課スポーツ振興室窓口で受け付ける。先着100人で締め切る。問い合わせはスポーツ振興室(電話:0256-34-5511・内線417)へ。