三条地区職場警察連絡協議会(加藤敏敦会長・166事業所)は10日、平成25年度総会と表彰式を行い、任期満了に伴う役員改選、優良社員・優良事業所表彰式などを行った。
同協議会は、三条警察署管内の事業所を会員に、事業所と警察の連絡を緊密にし、職場での勤労青少年の健全育成を図り、自主的な防犯・交通安全活動などを推進し、犯罪などのない明るい地域社会づくりに寄与している。
午後4時から三条市・餞心亭おゝ乃で総会を開き、事業所の代表や担当者、三条署員など同協議会の役員や会員50人余りが出席。平成24年度の収支決算報告を承認、平成25年度の事業計画、収支予算、任期満了に伴う役員改選をすべて原案通り決めた。
役員改選では、加藤会長、渡辺一郎副会長、近藤雄介副会長を再任したほか、理事13人、監事2人、幹事7人、顧問3人、参与7人、相談役2人の計37人を決めた。任期は2年。
このほか、三条署の幹部署員紹介、新潟県防犯アドバイザーの三流亭楽々師匠による防犯講話、多発する認知症及び認知症の疑いのある高齢者や迷い人などの徘徊事案で機能させる早期発見・保護活動「所在不明発見ネットワーク」への加入案内などを行い、表彰式に移った。
表彰基準は、事業所と個人とあり、事業所は職場で勤労青少年の健全育成を図るとともに、自主的な防犯や交通安全活動を推進し、犯罪のない明るい地域社会づくりに寄与、個人は地域や職場で青少年の指導や育成、防犯活動、交通安全活動などを推進した人、あるいは業務に精励し、勤勉で品行方正で他の模範と認められる人。
毎年、事業所の表彰推薦を受けて幹事会で被表彰者を決め、表彰式を行っており、ことしは個人13人を表彰した。被表彰者は次の通り。敬称略。