12日の三条は明け方を中心に雨が降り、日中は曇っていることが多かったが気温は、この夏3番目に高い32.4度まで上がり、じめじめとした厳しい暑さとなった。
この夏、最高の6月12日の34.0度、7月9日の32.7度に次ぐ暑さだった。明け方の最低気温は23.3度。雨は1時間単位で午前4時3.0ミリ、5時1.0ミリ、6時2.0ミリの累計6.0ミリ降った。
毎正時の気温は、午前10時の30.9度で30度を超え、午後4時の28.4度まで30度を超えていた。関東圏では猛暑日が続いており、それと比べれば気温は低いものの湿度が高く、ぐったりする暑さだった。
県央地域では、あちこちでヤブカンゾウが咲いている。詩経が語源とも言われるワスレグサの一種で、花の色は同じように今、咲いているノウゼンカズラに似た、南国を連想させる濃いだいだい色。大輪の花が存在を主張するように咲き誇っている。