県央地域の異業種の若手経営者や後継者などが会員の三条エコノミークラブ(大西朗会長・109人)と三条商工会議所青年部(中條耕太郎会長・91人)が12日夜、初めて交流会を開き、今後の協力関係など新たな可能性に向けた一歩をスタートした。
午後7時から三条市・ジオワールドビップで開き、三条商工会議所青年部40人、三条エコノミークラブ60人の計100人が出席。2部構成とし、第1部はプレゼンテーション、第2部は懇親会を開いた。
第1部では、両会長があいさつ。中條会長は、これまであるようでなかったこの取り組みを「最初の一歩」とし、今後どのように交流が発展し、パートナーシップをもっていけるか、その始まりとした。
大西会長も、「今日からスタート」と述べ、これまで三条祭りの若衆会への参加など、両会が同じ事業に参加することもあるが、交流を目的に集うのは今回が初めて。「(出席者)100人が仲間になればますます発展していく」と期待した。
続いて、両会の担当者がそれぞれの会の目的や組織、事業などをプレゼンテーション。ときどき笑い声もあがり、和やかな雰囲気のなかで互いに理解を深めた。