28日に燕三条Wingで「ものづくり体験教室」、伝統的工芸品「三条仏壇」の技法であんどんを製作 (2013.7.18)

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JR燕三条駅2階、燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」では28日、午前10時からと午後2時からの2回、ものづくり体験教室を開き、伝統的工芸品「三条仏壇」の技法を使った行燈(あんどん)づくりを行うので、夏休みの小学生からおとなまで参加者を募集している。

28日に燕三条Wingで開かれる「ものづくり体験教室」で作るあんどん
28日に燕三条Wingで開かれる「ものづくり体験教室」で作るあんどん

午前、午後とも約2時半の教室。三条仏壇を製作する伝統工芸士の指導で、三条仏壇の製作にかかせない「相欠き継ぎ」(あいかきつぎ)の技法を使い、高さ22センチ、幅18センチ角の木製のあんどんを作る。

「相欠き継ぎ」は、2つの木材を十字に組み合わせる方法で、一方の木材にもう一方の木材の幅で切り欠きを作り、切り欠いた部分どうしを組み合わせる。仏壇の障子の骨組みや壇類、合天格子などさまざまな場所で使われる基本の技法で、今回は地元産の鑿(のみ)を使って作る。

各回定員8人、対象は小学生以上で、4年生以下は保護者の付き添いが必要。参加費は、行燈1個につき2,500円。親子や夫婦で1個を作っても構わない。申し込みの受け付けは7月25日までだが、定員に達したら締め切る。申し込みや問い合わせは、燕三条地場産業振興センター燕三条ブランド推進室(電話:0256-36-4123)へ。

「燕三条Wing」では、体験を通じて「燕三条」の産業や文化、歴史をアピールし、地域の人には再認識、地域外の人に情報発信になればと、1、2カ月に1度の割合で「ものづくり体験教室」を開いている。6月は三条産のパン切包丁を使ったサンドイッチづくりを行っており、今後も燕三条地域の伝統産業や地場産業などの体験を企画していく。

駐車場は、駅の駐車場は有料だが、燕三条地場産業振興センター駐車場なら無料で利用できる。また、日ごろ電車に乗る機会の少ない地域の人などは、実費となるが、弥彦線を利用してJR燕三条駅内の「燕三条Wing」に足を運べば、夏の一日、ミニ旅行気分も味わえるかもしれない。

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