燕三条イタリア野菜研究会(内山徳寿会長・会員30人)は、20日午前8時から三条市栄地区で燕三条「畑の朝カフェ」とあわせて農産物の直売を行い、一般も対象に限定50個の越後姫のジェラートや野菜などを販売する。
会場は内山農園=三条市岩淵322=。当日は同所で「畑の朝カフェ」が開かれ、これまでもその一環で直売を行ってきた。しかし、「畑の朝カフェ」は毎回、定員を上回る応募があり、参加できない人も多い。残念ながら「畑の朝カフェ」に参加できない人たちにも、その雰囲気の一端を感じてもらおうと、今回は初めて直売をコラボレーションする形で一般にもオープンにして販売する。
若手生産者でつくる同研究会のメンバーが生産した野菜を自ら販売。トマト、ナス、キュウリ、ジャガイモ、トウモロコシ、アスパラなど、おなじみの野菜から、花ズッキーニをはじめ数種類のズッキーニ、アメリカ原産のナスなど珍しい野菜も並ぶ予定だ。
このほか、メンバーの生産した牛乳とイチゴ「越後姫」で作った「イタ研特製・越後姫ジェラート」(1個300円)を50個限定で販売する。
同研究会の会長で、同日の「朝カフェ」開催農家でもある内山徳寿さん(35)は、「朝カフェの雰囲気を見てもらい、よかったら今後の回に参加してもらえれば」と、来場を呼びかけている。
内山農園は三条市役所栄庁舎近く。栄庁舎前の信号交差点を信越本線のJR帯織駅方面に向かうと見えてくる白い大きな建物のJAにいがた南蒲南低温倉庫の手前付近。直売は、午前8時から9時半までだが、売り切れたら終わる。