20、21の2日間、燕市の燕地区で第42回飛燕夏まつりが開かれている。飛燕夏まつりはサンロード宮町のオーバーアーケードをメーンの舞台に続いてきたが、間もなくオーバーアーケードは取り壊され、オーバーアーケードの下ではこれが最後、別れを告げる飛燕夏まつりともなっている。
午後1時までの最高気温は三条で26.2度。曇り空でそれほど暑くならず、まつりの出演者にはありがたい過ごしやすい陽気に恵まれた。
午前10時前に大通りの東端から交通安全・音楽パレードが出発。まずは交通安全パレードで、新潟ダビッドソンクラブ、新潟レスキューサポートバイクネットワーク、燕署のパトカーが先導。県警音楽隊とカラーガード隊、燕市交通安全協会・交通指導隊、燕地区小・中学校PTA、燕地区各園トキちゃんクラブと続いた。
子ども用の白バイ隊の制服を着た5人の園児が、鈴木力市長をはじめ来賓に向かって順に交通安全宣言パレードを読み上げると、今度は音楽パレードがスタート。各小学校児童の一輪車隊に始まり、燕地区の3幼稚園とこども園、8小学校による鼓笛隊やカラーガードが行進。パレードが終わると、県警音楽隊とカラーガードによる交通安全ふれあいコンサートが開かれて大勢の見物客を集めた。
パレードが終わるとNTT跡地で2,000人分の大なべと1,000人分のバーベキューを無料でふるまい、一方で第四銀行前でよさこいソーランもスタート。午後も2時から燕駅前よさこいソーラン、3時半からメーンストリートで1000人みこしとよさいこソーランが行われる。