20、21の2日間、燕市の燕地区で第42回飛燕夏まつり、分水地区で第42回分水まつりが開かれ、燕市の夏まつりが幕開きする。
飛燕夏まつりは大通りがメーン会場。今年度、取り壊されるオーバーアーケード下で行われる最後の夏まつりとなる。
20日は午前9時40分からの交通安全・音楽パレードに始まり、午前11時半からNTT跡地でバーベキューと大なべ。よさいこソーランが午前11時半から第四銀行前、午後2時から燕駅前で行われ、さらに3時半から商店街メーンストリートで燕1000人みこしとよさこいソーランが行われる。
21日は午前7時からJA越後中央総合管理センター広場でふれあい野菜市、10時から商店街メーンストリートでフリーマーケットとつばめ屋台村、チビッ子遊びの広場が始まる。
特設ステージでは午前10時からフラダンス、10時50分から郷土芸能太鼓の響演、午後1時から燕舞ストリートダンスフェスティバル、5時から民謡タイム&燕甚句踊り流し大会。そして7時から商店街メーンストリートでの燕ばやし大会で終わる。
20日のよさこいソーランは、第四銀行前はことしから新たに行われ、見学者が少ないからと昨年は行わなかったが燕駅前がことしは復活。よさこいソーランには昨年、復活して大爆笑を呼んだ「おやじダンサーズ」がことしは「燕よさこいおやじダンサーズ[25]」と名称も新たに、おやじ以外の新メンバーを加えてパワーアップするのが見ものだ。ことしもバーベキューと大なべは昨年と同様、土曜の20日に行うので注意する。
分水まつりは20日、午後0時半からのおまつり広場でのたるみこしオープニングセレモニーでスタート。午後2時から願王閣で家内安全護摩祈祷勤修、同時に交通安全パレードが福祉会館を出発して願王閣・分水公民館へと進む。
5時半にお祭り広場ステージで三世代市民音楽ステージが始まる一方、夕暮れとともに6時から分水みこしと子ども分水みこしが諏訪神社から地蔵堂本町通りを進む。8時からお祭り広場で民謡流しと仮装盆踊り大会、同時に諏訪神社で宵祭りが始まる。
21日は午前10時から諏訪神社で諏訪神社例大祭斎行が行われ、午後3時から諏訪神社みこし渡御が出発。そしてお祭り広場で4時15分からヲミワケ太鼓、5時半園児よさこい・分水児童館ダンス・よさこいソーランで燕の新しいよさこい踊り「舞燕」も。そして7時半から太鼓の響演で締めくくる。
昨年までは1日目に市民音楽ステージ、2日目にチビッ子カラオケを行っていたが参加が少ないこともあり、ことしは「三世代市民音楽ステージ」として1日目にまとめて行うことにした。よさこいソーランは昨年、燕市が「舞燕」を創作、それを踊るために全市の団体が集結したが、ことしも昨年並みの団体が出演して盛り上げる。
このあとは26、27日と吉田地区の第56回吉田まつりが行われ、それに先だって20日は粟生津まつり、28日は北地区ふるさとまつりも行われる。
飛燕夏まつりと分水まつりにそれぞれ出演するよさいこソーラン団体は次の通り。順不同。
■飛燕夏まつり
■分水まつり