21日投開票の参院選で燕市の期日前投票の投票者数は、あと1日を残した14日目の19日までに累計4,388人となり、3年前の前回参院選の14日目の3,850人を13.97%、538人上回っている。
14日目までの投票率は、前回の5.63%を1.8ポイント上回る6.43%。日別では、期日前投票初日5日の100人が最も少なく、それから尻上がりに増え、ピークは連休最終日の「海の日」の15日で、519人。
前回参院選は、最終日に1日で最多の1,156人が投票して一気に投票者数をかせいだ。今回も最終日20日はピークになる可能性が高い反面、燕地区と吉田地区で夏まつりが始まるため、それなりに投票者数に影響を与えそうだ。
今春、市役所新庁舎が完成したのに伴って、これまで燕、吉田、分水の各庁舎で行っていた期日前投票を今回は新庁舎1カ所だけにしたため、投票数の減少が心配されたが、これまでの投票数を見る限り無用の心配だった。