三条夏まつり協賛会(会長・斉藤弘文三条商工会議所会頭)は22日、第9回三条夏まつりの第2回全体会議を開き、行事計画や警備計画の最終報告などを協議した。ことしの花火は単発が減ったもののスターマインは昨年と同数の27組で、昨年並みの規模で行われる。
協賛会会員と関係機関など約80人が出席。斉藤会頭はあいさつで、三条市民が心待ちにしている三条まつりまであと10日に迫り、率直な意見を求め、本当の意味で市民に喜んでもらえる夏まつりになることを願った。名誉会長の国定勇人市長は、あとは天気の心配だが、夏まつりの前の梅雨明け、そして成功を祈った。
行事計画は、初日8月2日は、午後6時の斉藤会頭による開会宣言に始まり、小学生児童によるオープニング演奏、凧と凧ばやし踊りパレード、市民民謡踊り流し。3日は午後7時半から大花火大会。4日は商店街夜店市、三条凧ばやしコラボパフォーマンス、三条総踊り、三条夏神輿。
ことしの花火大会で打ち上げる花火は、仕掛けナイアガラ1組、仕掛けスターマインは番外の市民の花火も含めて27組。このほか、尺玉131発、7寸玉45発、5寸玉68発。ことしも、燕三条エフエム放送の生中継内で、すべて花火協賛者名を放送する。
また、昨年に続いて、五ノ町交番向かいに食品提供コーナーを設け、11店が生ビールやかき氷、おつまみ、軽食などを販売する。