三条市と三条市消防団(長谷川作雄団長)は、21日午前8時半から県三条地域振興局駐車場で第7回三条市長杯争奪三条市消防団小型ポンプ操法競技会を開き、三条、栄、下田3方面隊から12チームが出場してポンプ操法の技術を競った。
消防技術の向上や団員相互の連携、団体行動を的確にすることなどを目的に旧三条市時代から毎年、開いている。
出場は三条方面隊6、栄方面隊3、下田方面隊3の計12チーム。1チーム5人編成で計60人の選手が出場。小型ポンプにホースを設置、延長し、放水するまでの一連の動作を行い、規律や節度、敏しょう性、士気、安全性などの総合審査と所要時間の時計審査の合計で競った。
午前8時半から開会式を行い、国定勇人市長をはじめ消防職員、応援の消防団員など、合わせて約470人が参加。出場選手の団員は大勢の見守るなか、きびきびした動作で約1分間の素早い行動を行った。
競技の結果、三条本成寺分団が平成22年からの4連覇を達成し、上位3チームを表彰。また、優秀な成績を修めた各操作員1名に優秀選手賞を贈った。表彰を受けた3位以上のチームと成績好評の上位6チーム、個人の部の優秀選手は次の通り。敬称略。
[優秀選手賞]