燕署と捜査第三課は、23日までに湯沢町湯沢に住む無職の男(71)の広域連続窃盗事件の捜査を終結した。
容疑者は2009年10月ころからことし2月までの間、燕市、三条市、加茂市の県央地区と新潟市秋葉区、長岡市、埼玉県で会社事務所などに侵入し、金庫を破壊して現金などの盗むを繰り返していた。
金庫破りや事務所荒らしなどの窃盗事件が137件、建造物侵入など22件、被害総額約2,931万円にのぼる犯行を確認し、検察庁に送致した。
容疑者はことし2月4日、燕市燕地内の会社事務所に侵入し、金庫から現金を盗んだ窃盗事件で現行犯逮捕した。現在公判中。