新潟県共同募金会と同三条市支会は23日、共同募金助成決定交付式を開き、寄付を継続した石山自動車(株)=石山昌宏社長・三条市上須頃=に共同募金運動感謝状を贈呈、児童遊具設置修繕費と簡易ベンチ設置の助成に決定した延べ16自治会に目録を交付した。
午前9時から三条市総合福祉センターで交付式を開き、三条市支会会長の国定勇人三条市長と三条市社会福祉協議会の崎山興紀会長、表彰や助成の交付を受ける団体の代表者など約20人が出席した。
共同募金運動感謝状は、毎年3万円以上の寄付を5年以上継続している団体に贈られる。今回は石山自動車1団体が受けたもので、国定市長が感謝状を読み上げて石山社長に手渡した。
助成事業は、児童遊具設置修繕費助成事業と簡易ベンチ設置費助成事業の2つの事業で、児童遊具は2連式ブランコや4角6段ジャングルジム、アニマルフレンドシーソーなどの新設、撤去、修繕に充てるもので、市内8つの自治会の計18基の遊具を対象に計276万2,000円を助成する。
簡易ベンチは、8つの自治会に15基(計515,000円)新設のための助成。いずれも各自治会の代表者に国定市長が目録を交付した。