三条市栄地区の栄ふるさと夏まつり実行委員会(実行委員長・佐藤勝美栄商工会長)は、27日正午から市役所栄庁舎駐車場で「2013栄ふるさと夏まつり」を開き、かき氷早食い大会などのアトラクションと半羽から揚げなど多数の模擬店、大花火大会を行う。
三条市3地区の夏祭りの最初で、ことしもアトラクションや飲食・遊休品販売などの模擬店、正午からスタートの昼の部と、午後7時35分からの栄太鼓演奏と大花火大会の夜の部の2部構成で行う。
昼の部は、佐藤実行委員長と国定勇人市長のあいさつで開会。続いて、ジャズダンス、ふれあい太鼓、総踊り、かき氷早食い大会、大声選手権とステージイベントが続く。あわせて、金魚すくい、ヨーヨー釣り、半羽から揚げ、焼きそば、越のしらさぎのカクテル、イカ焼き、アユ焼き、輪投げ、JAにいがた南蒲特産品販売など多数の模擬店が店開きする。
かき氷早食い大会は、恒例の人気イベントで、小学校低学年部と高学年の部、大人の部の3つの部門でかき氷を食べるスピードを競う競技。優勝者には豪華賞品が用意されている。競技は午後2時50分からで、参加受付は午後0時半から会場で行い、各部門18人ずつを先着で受付ける。
夜の部は、栄太鼓の演奏でスタートし、7時55分から9時までの大花火大会が夜空を彩る。スターマインなど昨年より4組多い142組の花火を打ち上げ、スペシャル超特大スターマイン「栄の花火」がフィナーレを飾る。打ち上げ場所はイベント会場の近くの田んぼで、栄庁舎駐車場がそのまま観覧席となる。
雨降りなど天候によっては、昼の部のイベントは内容を変更して実施、または中止する場合もある。大花火大会は強風・雨天の場合は翌28日に順延する。
毎年、猛暑となることが多い栄ふるさと夏まつりだが、ことしは梅雨明けも待たれる中での開催。25日現在では、27日の三条市はくもり時々雨の予報がでているが、小雨程度では実施する行事の方が多いので、関係者や参加者も天気の回復を期待している。問合せは、栄商工会(電話:0256-45-3405)へ。