昨年に続いて2回目の燕市吉田北地区のまつり「北地区ふるさとまつり」が28日、ことしも北体育文化センターで開かれ、昨年を上回る大勢の人出で盛り上がった。
主催は地元自治会でつくる実行委員会。午後5時スタートで体育館で屋内ステージのあと、正面玄関前で屋外ステージを行う一方、屋外には11の模擬店やフリーマーケットが並んだ。
屋内ステージでは地元の保育園や小、中学校、ダンスや舞踊の団体が参加し、12の出し物を披露した。最後を飾ったのは、吉田北小児童約25人による仮装キッズが「お米の運動会」。「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」の県大会に出場したが残念ながら予選落ちした出し物を披露し、ゴザやいすに座って見学する約200人は、子どもたちの熱演に大きな拍手を送っていた。
屋外ステージではジャグリングや小中学生による歌とダンス。最後は前日の吉田まつりで運行した地元北地区の山車を披露し、まつり用に初めて作ったはっぴも披露。太鼓演奏のはやしや踊りを行った。
模擬店は昨年より数が増えて来場者も昨年より明らかに多く、裕に1,000人を超えた。家族連れでテーブルに着き、公園に敷いたビニールシートでゆっくり過ごす家族も。2回目にして早くも地元のまつりとしてすっかり定着していた。