新潟地方気象台は31日午後10時44分、県央地域5市町村すべてに大雨洪水警報を発表した。午後11時現在、県内の19市町村に大雨洪水警報か大雨警報を発表。三条では午後11時までの1時間に12.0ミリの激しい雨が降った。
新潟地方気象台の31日午後4時59分の発表では、県内は1日未明から1日夜の初めころにかけて雷を伴った激しい雨の降るおそれがあり、これまでの大雨で地盤のゆるんでいる所があるため、土砂災害、低地の浸水、河川の増水に警戒、注意し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意を呼びかけている。
前線が日本海から北陸地方に延びており、1日にかけて北陸地方を南下する見込み。このため、県内は31日夜から1日夜にかけて大気の状態が非常に不安定となる。
県内は1日未明から1日夜の初めころにかけて、局地的に雷を伴って1時間に40ミリの激しい雨の降るおそれがある。1日午後6時までに予想される24時間降水量は、多い所で下越100ミリ、中越120ミリ、上越100ミリ、佐渡80ミリ。