三条夏まつり協賛会(会長・斉藤弘文三条商工会議所会頭)は2、3、4の3日間、第9回三条夏まつりを開き、市民民謡踊り、大花火大会、商店街夜店市や三条総踊りを開催し、三条の夏を盛り上げる。
ことしの三条夏まつりは、2日午後6時に協賛会会長の斉藤会頭のあいさつと一ノ木戸小学校児童によるオープニング演奏と演舞で幕開きし、凧と凧ばやし踊りパレード、市民民謡踊り流しと続く。翌3日は大花火大会。4日は商店街夜店市、三条凧ばやしコラボパフォーマンス、三条夏神輿、三条総踊りで締めくくる。
2日の凧と凧ばやし踊りパレードは、昨年の最終日からこれまで通り初日の開催。午後6時15分から一ノ木戸商店街から中央商店街までの間を三条凧協会の各凧組が六角巻凧を掲げてパレードし、一ノ木戸、条南、南、四日町、裏館、三条の6小学校の児童約530人が凧ばやしを踊りながらパレード。
午後7時半からの市民民謡踊り流しは、47団体約2,400人が参加して、「三条音頭」を40分、「三条おけさ」を30分、踊り流す。
2日目の大花火大会は、午後7時半から9時まで、観覧場所は昨年と同じく六ノ町河川緑地と三条場外発売所土手の一部。燕三条エフエム放送が午後7時から生中継し、花火協賛者名すべてを読み上げる。
駐車場は、旧競馬場と三条・燕総合グラウンドだが、できるだけ公共交通機関の利用を呼びかけている。昨年に続いて、食品提供ブースを五ノ町交番向かい付近に開設し、生ビールやかき氷、焼きそばなどを販売する。
最終日4日の商店街夜店市では、市内5つの商店街が趣向を凝らした夜店市を5会場で開店。中央商店街が午後4時からのほかは午後5時スタートで、終わりは午後9時。
また、一ノ木戸商店街通りを会場に、午後5時から三条凧ばやしコラボパフォーマンスを開催し、三条凧ばやしをテーマに和太鼓演奏や書道パフォーマンス、よさこい演舞をコラボレートする。
午後5時半から8時までの三条総踊りはよさこい、フラダンス、HIPHOPなどの演舞チーム約40団体が参加してデモンストレーション演舞を行い、ラストは参加団体はじめ観客も参加してもらい、全員でフラダンスやよさこいを踊りつくして締めくくる。
三条夏神輿は、午後6時から8時半まで本町1丁目愛宕神社と本町2丁目ホテイヤ間を、神輿を担いでまつりを盛り上げる。夏まつり会場周辺では、3日間とも臨時の交通規制が行われるので注意する。