北陸地方整備局信濃川河川事務所は1日午前7時、梅雨前線による豪雨で信濃川の水位が上昇しているため、自治体が発表する防災情報や今後の気象状況、信濃川水位状況に注意するよう呼びかけた。
同事務所では警戒体制をとっているが、午前7時までに被災状況は報告されていない。
洪水の危険状況をレベル1から5の5段階で分類しており、三条市内の信濃川の観測所では、午前7時現在で「荒町」が水位9.14メートル、「尾崎」が9.12メートルでいずれも低い方から2番目のレベル2となっている。レベルは2は、はんらん注意水位で、市町村は避難準備情報(要援護者避難情報_発令を判断、住民は、はん濫に関する情報に注意、水防団出動となっている。