7月末の豪雨被害を受けて設置された長岡災害ボランティアセンター=長岡市千歳1=と栃尾地域災害支援ボランティアセンター=同市新栄町=では、それぞれ3日と4日に作業をしてくれるボランティアを募集している。
2つのボランティアセンターは、いずれも7月30日未明からの豪雨被害を受けて8月1日に設置された。長岡災害ボランティアセンターは、長岡市民防災センターに設置。集合時間は 午前9時まで、活動時間は午前10時から午後4時。
栃尾災害ボランティアセンターは、栃尾保健福祉センター内で午前8時半までに受け付け、活動時間は午前9時から午後4時。両地区とも3日の活動は長岡花火の開催に伴い午後2時で終おわる。
参加する人は両センターとも、センターに集合し、受け付けのあと、同センターの用意したバスで活動場所に移動する。泥出しや作業のできる服装で参加する。必ず持参するのは、着替え、長靴、タオル、軍手、ゴム手袋、飲み物、昼食。できればスコップやバケツなどの資材も持参する。熱中症や日射病の対策を自分で行う。とくに活動現場から近くのコンビニ店には30分以上かかるので、必ず昼食と飲物は持参する。
活動できる人は当日、センターで受け付けるが、事前申し込みができる人は、午前9時から午後4時までの間に、活動できるセンタ― に電話で申し込む。
ボランティアの問い合わせや申し込みは、「長岡災害ボランティアセンター」(電話: 080-9082-8323)、「栃尾地域災害支援ボランティアセンター」(電話:0258-52-5895)へ。
同センターなどにると、今回の被害は、長岡市乙吉町のほぼ全世帯が床下震災の被害を受け、うち40世帯が床上浸水。栃尾地域は、土砂崩れや床上浸水74カ所となっている。
また、今回の募集は3日までの2日間で、その後については、復旧の状況やニーズによって検討される。