4日午前、三条市内の焼肉店でガス爆発と思われる事故があり、従業員1人が軽いけがをした。
午前10時35分ころ、三条市須頃1、焼肉レストラン南大門燕三条店でガスが原因と思われる爆発があった。
この事故で店舗内客室のテーブルで従業員の20代女性が右足を切る軽いけがをして救急車で病院に運ばれた。窓ガラスは12枚が割れ、店の外にはガラスの破片が散乱した。窓の外の歩道にも破片が飛び散ったが、歩行者はなかったようで、けがをした人はなかった。
事故当時は開店準備中で、店内には従業員が3人いた。1人がテーブルをふいていて、各テーブルに設置されている焼き肉用のコンロのつまみを“切”から“大”にしたところ、爆発したらしい。 店内のパーティションなども爆風で動き、めちゃめちゃになり、爆発のあったテーブルを中心に破損した。
爆発で周辺に大きな音が響いた。開店前で客にけががなかったのは幸いだ。店内にはガス警報器も設置されているはずだが、三条署では、ガス爆発が原因と見て、実況見分を行っている。