一般社団法人燕三条青年会議所(早川滝徳理事長・会員142人)は6日、8月例会・通常総会を開き、2014年度理事長候補者に角利産業(株)専務取締役の加藤将利さん(38)を決めた。
三条市・ジオワールドビップ三条で、午後6時半からの例会に続いて総会を開き、2014年度理事長候補者選出案などを審議した。
6月の正副理事長会議と理事会で審議し、役員選考委員会(五十嵐利行委員長)が推薦し、この日の総会で出席者全員が拍手で承認。第18代の2014年度理事長候補者となった加藤さんに、歴代理事長からプレジデンシャルリースがかけられた。
加藤さんは、千葉・敬愛大学経済学部卒業、3年ほど東京の企業に勤めて、02年に三条に戻り、角利産業に入社。
翌03年に燕三条青年会議所に入会。青年会議所の地区、ブロック協議会や日本青年会議所への出向のほか、各委員長、副理事長、監事を歴任。今年度はを会員拡大委員会の執行理事務めており、すでに今年度の新入会員は過去最多の41人を数える成果をあげている。
加藤さんはあいさつで、「理事長の重責の重さをいただいたように思います」と始めた。2013年の入会から10年経つなかで、いろいろな役職や仲間、先輩の行動を見たり話を聞き、「私自身がこの燕三条、地域に対して何ができるのかと考えるようになりました」。
「すべては我々の行動だと思っています。最初の一歩、自分の限界を破る一歩をみんながもてば、ひとりひとり140人を超えるメンバーの一歩をみんなが勇気を持って踏み出せば、きっとこの地域は変わります。今よりももっと変わります。その勇気を皆さんにもっていただきたいですし、その行動を一緒に歩んでいただきたいと思っています」。
さらに、ことしから3年間、毎年20人ほどが卒業していくというなかでの会員拡大、来年度実施される燕、三条の首長選挙では市民が投票行動を起こすような活動、経済や経営に関することなど次年度の活動の抱負や青年会議所や地域への思いなどを話した。
最後に「残り少ない(卒業の年齢の)40歳までの貴重な時間を皆さんといっしょに歩んでいきたい。絶対に後悔をしないJC活動を皆さんにしていただきたい。自分の可能性に向けて、自分の限界をつくらずに、破る一歩をぜひ一緒に歩んでいきたいと考えています。みなさんやりましょう!」と力を込めた。
総会では、このほか2014年度監事候補者として、石黒良行さん、石山昌宏さんの2人を決めた。
燕三条JC2013
http://www.tsubamesanjo-jc.or.jp/2013/
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