燕署は7日、燕市内に住む70歳代女性Aさんからオレオレ詐欺の振り込め詐欺の被害届けを受けた。
Aさんは7月31日、男から電話で風邪をひいた、携帯を洗濯したので、この電話番号に連絡してくれなどと言われ、長男だと間違って信じた。
さらに8月1日に複数回にわたり電話で、東京の弁護士のところに行くことになった、友人が会社の金を使い込んで逃げている、友だちの代わりに500万円を用意してほしい、金をゆうパックに入れて送ってほしいなど言われた。
Aさんはそれを信用して8月1日に男の指定する東京都内の住所にゆうパックで現金500万円を送ったが、6日になって長男から電話があり、だまされたことに気付いて警察に届け出た。