夏のイタリアのアイスコーヒー「シェケラート」が、三条市・一ノ木戸商店街のみんなのまちの交流拠点「みんくる」の飲食チャレンジショップ「SOYL cafe(ソイルカフェ)」の裏メニューに登場した。
シェケラートをサービスするのは同店のバリスタ、宮沢直美さん(27)だ。まずはコーヒー豆をぜいたくに使ったネイキッドでエスプレッソをいれる。シェーカーにエスプレッソと氷、好みによってミルクやシロップを加えて振る。シロップはラズベリー、キャラメル、チョコレートなどから選べる。
グラスに移したら最後にコーヒー豆を一粒浮かせて完成。エスプレッソさえいれられれば、作り方は難しくない。くせになりそうな濃厚な味わいが特徴。ネイキッドのエスプレッソで作るシェケラートは、県内ではおそらく初めてとか。1杯500円。
さまざまなタイプのコーヒーを試行錯誤中の宮沢さん。練習中のひとつがシェケラートで、まだ正式なメニューにはないが、注文すれば味わえる。10日までに7杯を提供し、好評。そのなかにはリピーターもある。シェケラート用のグラスも発注済みで、正式なメニューに加わるのは時間の問題だ。