越後加茂川夏祭り実行委員会はことしも14日、加茂川河川敷で第28回越後加茂川夏祭りを開く。昨年14年ぶりに復活した「夕日コンサート」には、元H2Oの歌手、中沢けんじさんが出演し、大盆踊り大会や大花火大会とあわせて市民の祭りを盛り上げる。
祭りは加茂川に架かる諏訪橋から栄橋間の河川敷を会場に、午後1時からの昼の部のイベントで開幕。縁日広場、川を流れる果物を釣り上げる人気イベント「ウキウキ桃釣り大会」でスタートする。
午後2時半から4時まで「加茂川ダンス甲子園」、2時からみこしを担いで練り歩く「かつごう加茂川夏祭り」、4時45分から「よさこいソーラン江戸みこし競演」、5時半から市内園児による「灯ろう流し」。あわせて2時から夜9時までの飲食ブース「おいしんぼ広場」がオープンする。
「加茂川夕陽コンサート」は、河川敷の特設ステージで午後6時開場、6時半開演。「想い出がいっぱい」の代表曲など50分のステージ。
続く夜の部は、午後7時20分からの開会セレモニーでスタート。「大盆踊り大会」を、午後7時35分から8時25分まで行い、最後は、8時半からの「大花火大会」。
加茂川名物の川の中で打ち上げる噴水花火が音と光でスタートを飾り、スターマインや、8時57分ころの2尺玉連発打ちあげなど、30分間に打ち上げられる花火が夏の夜空を彩り、昭和橋とJR鉄橋の間の加茂川上空を結ぶ長さ2kmの大ナイアガラ花火を9時に点火しフィナーレを飾る。
祭りは小雨でも行い、雨で中止の場合も「夕日コンサート」だけを市民体育館で行い、花火大会は翌15日に順延する。