世界のアウトドアブランド、スノーピーク(山井太社長・本社三条市中野原)の本社に併設されたキャンプフィールドには、盆休みを利用して全国各地から訪れるキャンパーでにぎわっている。
12日の三条は最高気温31.9度の猛暑だったが、キャンプサイトには、関東や北陸地方を中心に県外ナンバーの車が並んだ。
この暑さのなかでも、子どもたちは緑のじゅうたんのような芝生の上を走ったり、ボール投げをしたり。アウトドアクッキングを楽しんだり、上半身はだかになってタープの下で昼寝したり。ピースフルな時間がゆっくりと流れていた。
キャンプフィールドは一度に約150組が利用できる。昨年の盆は数日間に利用が集中したが、ことしは曜日の関係で休みが長く、とくにべったりと休みの人も多い今週は1日50組から70組くらいの利用が続いており、ゆったりとキャンプを楽しめる。
また、盆にあわせて18日まで「Natural lifestyle store」前で小枝や木の実など自然の素材を使ってアクセサリーを作るエコクラフトを行っており、1人500円で参加できる。14日夜は宿泊利用者を対象にミニ花火大会&縁日広場オープンの夏休み企画もある。