三条市グリーンスポーツセンターでは、16日午後6時から同センターで「大人たちの夏休み自由研究」として「太陽系誕生と生命の起源を探る焚き火ナイト」を開く。
同センターのキャンプ場でたき火を囲み、NPO法人星空ファクトリーのメンバーを講師に「太陽系誕生と生命の起源」のテーマで講義を聞く。軽食とドリンクをつまみながら子どものころに理解できなかった宇宙のディープで不思議な話に耳を傾ける。
さらに電子顕微鏡と電波望遠鏡を用意する。電子顕微鏡では、宇宙からやってくる微粒子、宇宙塵(うちゅうじん)を観察する。試料となる宇宙塵を採取するため、同センター前の旗掲揚ポールのいちばん高い位置に、強力な磁石を入れた容器を設置。そこに着いた宇宙塵を観察する。
電波望遠鏡は、天体を光ではなく、電波で観測する装置。貴重な機会だ。可視光線を放たない天体も観測できる。星空ファクトリーでもこの2つをそろえるのは初めてという貴重な機会。子どもには難しい内容だが、天体や宇宙の成り立ちの概念に関心のある人には、ほかにない学びの場となるはずだ。
食事は燕三条イタリア野菜研究会会員が用意するズッキーニ、ナス、タマネギ、ほかに油揚げの浮かし揚げ、おぼろ豆腐などを用意する。
参加費は軽食、ドリンク付きで5,000円。参加申し込みは同センター(電話:0256-38-3968、メール:info@osakiyama.com)へ。同センターのサイトからオンラインでも申し込める。申し込みは次のリンクから。