燕三条地場産業振興センターでは14日から18日までの5日間、「じばさんお盆フェア2013」を開いており、初日14日は帰省客や観光客などでにぎわった。
同フェアに先駆けて開催しているメーンの金物特価市を含め、毎年、盆の帰省客や観光客に地元製品のPRをと開いている。
初日14日は朝から大勢の家族連れなどが切れ目なく訪れ、金物特価市をはじめ同センターの即売場で販売している「メードインジャパン」の地場産製品を品定めし、燕の磨き職人によるタンブラー、包丁、ザル、ステンレスや銅のぐい飲み、キッチン用品、園芸用品などを買い求めていた。
同フェアでは、日替わりの実演を行っており、この日は「まな板削り」や「鎚起銅器」の実演などが行われ、立ち止まって見ていく人も多かった。
また、期間中はチタンのタンブラーの名入れサービスも行っており、水色やピンク色などさまざまな色や形のタンブラーの展示が目を引き、立ち止まった人はメーカーによる商品や素材の説明などを熱心に聞いていた。
同センターの駐車場は県外ナンバーの車が多数を占め、大きな買い物袋をさげて車に乗り込んでいた。
金物特価市、お盆フェアーは、午前9時半から午後5時までで、最終日18日のみ午後4時半まで。