17日の三条の最高気温は35.0度を記録し、14日の34.9度を上回ってこの夏の最高を更新、初めての猛暑日となった。
明け方の三条の最低気温は26.0度で、5日ぶりの熱帯夜。日中は晴れて毎正時の観測値では午前9時の30.4度で早くも30度を超え、最高は午後1時29分の35.0度。わずか0.1度差だが、この夏最高を記録した。
この暑さに三条市では防災行政無線で市民に外出や運動を控えて熱中症に注意するよう呼びかける放送を行った。
燕市交通公園のゴーカートは、盆休み終盤の猛暑に午前11時から午後3時までの暑い時間帯はほとんど利用がなかった。午後からは影が長くなるにつれて利用者が増えた。暑いのは利用者ばかりでなく、立ちっぱなしの職員も同様。焼けたアスファルトからの熱気を冷まし、気化熱で少しでも涼しくと、水道ホースで打ち水しながら働いていた。
もっとも、ゴーカートに乗っている間は風を切って走るの涼しく、子どもたちはご機嫌でハンドルを握っていた。