県央食品衛生協会三条支部(岩城守支部長)は19日、4日のはし供養祭の会場で来場者が寄せた善意11,000円余りを社会福祉に役立ててほしいと、三条市社会福祉協議会に寄付した。
午後3時に同支部の岩城支部長と矢部吉夫副支部長の2人が三条市社会福祉協議会の事務所を訪れ、のし袋に包んだ善意11,633円を小林東一事務局長に手渡した。
同支部は、8月4日の「はしの日」に三条市・八幡宮で開いている「はし供養祭」で毎年、たくさんの人に来てもらおうと焼きそばやかき氷を無料で配布しており、平成17年からその脇に募金箱を設置し、寄付を呼びかけている。
寄せられた善意は毎年、社会福祉のために役立ててもらおうと同社協に寄付しており、同協議会の社会福祉基金に積み立てられている。同基金は、元金は必要なときのために積み立てられており、その利息などは高齢者のための「いきいきサロン」の運営費などにおも充てられている。